渋谷、ギャル、6

たとえその恐怖が合理的であっても、

それが挑戦するに値することであれば、

その恐れをやり過ごして前に進むべきだ。

その価値はあるよ。

- イーロンマスク(起業家)


8月某日、渋谷。

この日は既に昼からのアポで1準即していて、終電からの次のアポまで時間があった。時計を見て正確な時間を確かめると、18時15分を示していた。

ドンキ前を何気なくあるいていると、タートル・レディ(歩くのがゆっくりな女性。目的や予定もなくブラブラと歩いている場合が多く、即になりやすい)を発見。

ショーパン、背中がざっくりと開いたヒョウ柄のキャミ、腕にはハートのタトゥーが入っていた。kitagawaは迷わずオープナーを投げた。

「買い物ー?なんか探してるの?」

彼女は一瞬、驚いた表情を見せたが、次の瞬間笑顔になった。

「仕事まで時間を潰してるー。」「あ、そうなんだ?何時からー?」「今日は22時半とか。」「え!俺もそれくらいから丁度予定があって、それまで時間あったんだよね。偶然だね。よかったら一緒に時間潰す?」「うん(笑)」「職場はどこ?」「練馬。住んでるのは新宿よりの中野区。」

そんな会話をしながら、kitagawa宅の方へ向かう。なんというイージーゲーム。今までで最速の連れ出しかも知れない。世間話をしながら、彼女の趣味や興味を探る。彼女は某ヴィジュアル系バンドが好きな26歳。バンギャはkitagawaにとって得意ジャンルだった。見た目は20くらいに見える。細身。

そうこうしているうちに、ノーグダで家。オートロックを解除し、エントランスをくぐり抜ける。エレベーターで部屋へ。kitagawaはアポや即が予測されるときは、家を出る前に次に備えてできるだけ整理整頓をして出て行く。(テーブルの上にリモコンをそろえて並べ、ベットを整え、バスルームやキッチンを掃除し、暑ければエアコンをつけたまま部屋を出る)

部屋に入り、手早く彼女が好きなV系バンドの音楽をかける。そして、ワイングラスをテーブルの上に並べた。

「ワイン飲める?チリ産の飲みやすいのがあるから一緒に飲も。」

kitagawaは優しく自信たっぷりに言った。

「うん。」

彼女は微笑みながら頷いた。乾杯しつつ、即座にギラ。「ちょっとぉ。(笑)」と言いつつ、ノリノリな彼女。彼女の口臭に違和感を感じたkitagawaはキスはせずに耳攻めと併行して胸、下半身と攻めた。ノーグダ。

セク中に違和感を感じた。満州事変(マン臭がキツイこと)。さらに、彼女の太腿からアソコにかけて直径1cm程度のイボが多数存在していた。

「やべえ…」

kitagawaはそう、心の中で思った。

性病にだけはなりたくなかったkitagwaは、マン汁に細心の注意を払いながら、イボに触れないように腰をグラインドさせる。なので、根元までの挿入をさけ、先端から真ん中まで入れる感じのぎこちない動きになってしまった。

そんな手抜き(?)感半端ないセクに対しても、しっかり喘いでくれる優しい彼女。話していても性格は良い子だと思った。

kitagawaは耐えられず、セク中に質問してしまう。

「ねぇ、これ(イボ)どうしたの?」

正常位で挿入中に指をさしながら、言った。

「あ、なんか、怪我しちゃって。」

彼女は答えた。

そんなわけあるかい!と心の中で思ったが、スルーした。夜からのアポのため、イッたふりをしつつ、精子を温存。ただちに近藤さんを外し、シャワーで丁寧に洗う。

セクまで、おおよそ出会ってから5分程度。最速だった。彼女の仕事が間に合う時間まで、雑談に付き合った。彼女はとても饒舌だった。程なくして約束の時間が来た。そそくさと用意を済ませ、彼女を駅まで見送った。

渋谷の雑踏の中で、kitagawaは成功を噛み締めた。次のラストのアポも成功させようと胸の中で誓い、帰路に着いた。


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