30即/月をかけた戦い Vol.2

私は考えなかった。

ただ、探究した。

– ヴィルヘルム・レントゲン(物理学者)


8月末、渋谷-。

Kitagawaは30即の目標に向けて、着々と即数を伸ばしていた。

誰も達成したことのないことを成し遂げたいという気持ちと、自分の限界への挑戦をしたい、という想いがすべての原動力だった。

自分が辿ってきた道程の中で得た経験とスキル、すべてのテクニックをもってして、どれだけの女性を魅了できるのか。単純に興味があった。

この日のKitagawaも、23時のアポまでの時間をピックアップに費やしていた。ストリートで番ゲを数件し、約束の時間になった。

「久しぶりー。」

彼女はハチ公前の喫煙所でKitagawaを待っていた。ショートボブに綺麗に切りそろえられ、綺麗に金髪に染めあげられた髪、目の粗い黒いタイツに黒いショーパン、黒いトップスをきて、大きなキャリーケースを引いていた。

以前、地方に行った時ナンパした子だった。美容系専門学生、スト8。好きなバンドのインストアライブがあるということで、東京まで遠征にきてた。いわゆる、バンギャだ。

「今日何時起き?」

Kitagawaは問いかけた。

「9時起きー。眠いw」

彼女は答えた。

「疲れたでしょ?シャンパンでも飲んで休もう。」

Kitagawaはそう言いながら、他愛もない世間話を挟みつつドンキでシャンパンを購入し、家へ向かった。

ノーグダ。スムースに家へ。むしろ、彼女の方が俺に気を使っている部分が伺えた。

アイストング、アイスペール、シャンパングラスを二つ用意し、EDMのミックスCDをかけ、シャンパンを開ける準備をした。シャンパン・セレブレーション

彼女は美味しいと喜び、楽しい時間を過ごした。

「シャワーって、朝浴びる派?」

Kitagawaが問いかけた。バスローブルーティーンに繋げる流れを作るためだ。

「ううん、寝る前に入りたい。」

彼女が答えた。バスローブを渡しつつ、バスルームへ案内する。準備は整った。すぐ上がり、髪を乾かしている横で、Kitagawaはあまりのイージーゲームに退屈を隠せなかった。しかし、それを悟られないように、できるだけ彼女が落ち着ける雰囲気を演出した。

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Kitagawaもバスローブに着替え、ベッドに横たわった。髪を乾かしヘアーアイロンをし終え、コンタクトレンズを外し寝る準備を整えた彼女に、隣に来るよう促した。

ギラ。ノーグダ。

「私、こういうことするの1年ぶりくらい。元彼とも全然してなかったんだよね。」

そういう彼女の中は、めちゃくちゃ締め付けがキツかった。彼女は18歳。若いって素晴らしい。

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30即まで、あと5。


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