ストナン・ノック 後編 〜エステと夜カフェとTバック〜

難しい問題は、小さく分けて考えなさい

– ルネ・デカルト


今回のエントリーは前回の

ストナン・ノック 前編 〜エステと夜カフェとTバック〜

の続きとなります。

まずはそちらをご覧ください。


シャンパン・セレブレーション。シャワーを浴びさせる。

女子力理論からのベビードール・ルーティーン。

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髪を乾かす彼女を見ながら、kitagawaは何か漠然とした違和感を感じていた。

よくよく思い返せば、この違和感は彼女と出会って話し始めたときからだった。それが依然として、喉の奥に小骨のように引っかかっていた。些細なことだったので、気にも止めていなかった。

この違和感の正体をつかめずにいた。

この感覚は——。

過去の経験を想起したとき、似たような感覚が不意に脳裏をよぎった。ニューハーフを即りそうになったときの話である。

その子は一見して女子そのものだった。睾丸をとって豊胸手術しており、格好もガーリーな花柄のワンピースだった。真実を知るまでは、ずいぶん積極的な子だな、と思った。

そのときの感覚に近いものがあった。胸騒ぎがした。確かめる術は直接触るのが手取り早かった。

「寝ようか?疲れたし。」

kitagawaは髪を乾かし終わった彼女にそう投げかけた。

「うん。」

彼女は笑顔でうなづいた。ベッドに入ると、腕枕から耳舐めへシフト。強めのギラ。

下半身を触ると———。

なかった。

kitagawaは安堵した。と同時に、そんな当たり前のことでホッとしている自分がなんだか馬鹿馬鹿しくなった。女子力理論からのベービードール・ルーティーンにより履かせたTバックが、なんとも言えない卑猥さを醸し出していた。

豊かな胸を好きな男性は多いが、kitagawaは女性の価値を考える上で胸の位置付けは低かった。どうでもいいとまで言ってしまうと些か語弊があるが、対して尻に女性としてのセックス・アピールを感じていたのだ。

尻値8———。

彼女の尻から性器にかけての構造は、他者に対して優位性を示すものだった。多少のできものが残念だった。kitagawaは彼女に化粧水を塗り、美容に気を付けるようにアドバイスした。

騎乗位で眺める彼女の尻から陰部への秀逸な結合部を眺めながら(※)、どうLTR(Long Term Relationship:長期的な友好関係)化しようか思案していた。

彼女はkitagawaとのデートを欲していた。作戦を立てる必要はなかった。

kitagawaにとってのデートの位置付けは2つある。

1つ目は、LTRとして運用する上でセクをくれたご褒美として。2つ目は高スト案件のためのツールとして。現実世界から乖離させ、直接単純接触の時間を最大化することによって高ストのIOIを引き出すことが目的だ。

セク後のトークで、違和感の正体が分かった。彼女はバイ・セクシャルだった。しかし、そんなことはkitagawaにとって本当にどうでも良いことだったし、純粋にそんな彼女を”面白い存在”とすら思った。

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疲れすぎたのか、反対に履いてしまっている彼女のTバックに哀愁を感じながら、そっと毛布をかけた。と同時に、長かった1日の幕も静かに降りた。


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