スト値9との戦い 後編 〜情熱の2日目〜

他人の心で状況をながめてみなさい。そうすれば真実が見えてきます。

- ジョセフ・マーフィー


こちらのエントリーは、先日の

スト値9との戦い 前編 〜情熱の2日目〜

の続きとなります。

宜しければ、まずはそちらからご覧ください。


スト高案件をノーグダで家へ招き入れたkitagawa。

彼女は終始kitagawaに対し微笑みかけてきた。同時に、kitagawaにたくさんの賞賛の言葉を投げ掛けてくれる。それが、彼女の”タテマエ”なのか———あるいは”本音”なのか。

確実に見破る術は、彼女に身体の繋がりを許容されることが、一番確実かつ唯一の方法だった。そして、それがkitagawaにとってのゴールでもあり、LTR化という意味ではスタート地点でもあった。

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臆することは何もなかった。スト9相手だが、なんのメンタルブロックも働いていない。全てにおいて、負ける要素はない。いける。

——そう、強く自分に言い聞かせた。

ルーティーン”ライク・ア・プリンセス”。からの焼き魚理論。グダ。これは「形式」なのか、あるいは——。

「ねぇ、私のこと好き?」

ベッドでことに及ぶ直前、彼女から質問が飛んできた。彼女は真剣な表情だった。

「ん?そんなこと聞く意味が分かんない。」

kitagawaは笑いながら答えた。答えになってない答えを彼女に与えた。

「ねぇ、ギュウして?」

彼女はkitagawaの背中に手を回しながら、言った。kitagawaは彼女を力強く抱き締めた。右手をはずして、彼女の下着の中に手を入れた。下半身を触る手への抵抗がまったくなくなったのを感じた。

彼女はすぐ身体を許してしまうことが、女性としての価値を下げてしまうことを充分に理解していた。あるいは、口に出さなくとも彼女の態度が、そんな女達を”安い女”と軽蔑し、自分はそんな女には絶対にならない、という断固たる意志さえ感じられた。

彼女は自分の犯してしまった過ちを拭い去るかのようにkitagawaに何度も口付けをせがんだ。尾崎豊のoh my little girlを思い出した。彼女はとても情熱的だった。今まで塞き止められていたものが、ダムが決壊したかのように溢れ出し、貪欲にkitagawaを求めてきた。そこにはスト高もなにも関係ない、広大な世界観が横たわっているように感じた。

ピックアップは限りなく自由だ。誰とどのように、どこを目指して帆を立てても良い。そんな自由なピックアップをkitagawaは好きだった。

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セクが好きなのか、ナンパが好きなのか。あるいは、もっと別次元の”高尚な何か”を求めているのか。

彼女の真っ白な背中を見ながら、自分の喉の奥に引っかかる小骨のようなものを、ただふつふつと感じていた———。


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