2015年10月03日 一覧

緑の電車 〜恋の途中下車〜

垣根は相手がつくっているのではなく、自分がつくっている。

- アリストテレス


「緑の電車」とは渋谷ハチ公口に存在し、廃止された車両をそのまま待合室に改良したものである。かの有名な忠犬ハチ公と共に、渋谷の町並みを長年見渡してきた。

肌寒い空気が、ゆっくりと夏の終わりを告げた某日ー。

kitagawaは日付が変わるくらいに、友人を駅まで見送っていた。決してゲイでもバイ・セクシャルでもないが、男性の友人と過ごす時間がとても好きだった。この日は平日だが、起床時間が遅かったため思いの外、体力が有り余っていた。そんな中、なにか物足りなさを感じながら帰路に着こうとしていた。

何気なくいつもの癖で周りを見渡しながら、スクランブル方面へ歩き始めた。すると、緑の電車の脇にスト高らしき案件を発見した。

彼女はさらりとした黒髪をかき上げながら、イヤホンを耳に刺し、じっとケータイの画面を見つめていた。花柄のタイトスカートに黒いトップス、クリスチャン・ルブタンのようなヒールがとても似合っていた。まさに、アジアン・ビューティー。

爽やかな風が、ゆっくりと頬を撫でた。そのまま、雨上がりの葉っぱの上を雫が通り抜けるように、彼女に近付いていた。そして、それがさも当然であるかのように、声をかけた。


【参考動画】

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「すみません、人待ちですか?」

変則待ち合わせオープナー。ルーティーン”アンダー・ザ・ドッグ”。彼女は驚いたような表情を一瞬見せたと思ったら、次の瞬間ニコッと微笑んでいた。持ち物ネグ。彼氏有無テスト。彼女にはバーテンの彼氏がいた。ルーティーン”アブソルートリー”。共感の強さを再確認しつつ番ゲ。

家にLTRを待たせていたので、そのまま帰宅。セクをして就寝。

朝、4:15—。

メール音が鳴った。

「いまなにしてるー?」

さっきの子からだ。偶然、LTRが始発で帰るということなので、彼女を送って行くついでにアジアンビューティーを迎えにいくことに。

ドンキ前待ち合わせ。ノーグダで家。シャンパン・セレブレーション

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彼氏グダすら発生しない。愛ってなんなんだろう。

真実の愛は幽霊のようなものだ。 誰もがそれについて話をするが、それを見た人はほとんどいない。