ATOMフィールド・レポート 後編 〜芋づる理論〜

魂の探求の無い生活は、人間にとって生きがいの無いものである。

- ソクラテス


今回のエントリーは前回

ATOMフィールド・レポート 前編 〜即か準即か〜

の続編となります。

よろしければ、まずはそちらからご覧下さい。


高橋との出会いの地でもあり、思い出の地でもあるCLUB ATOMを訪れていたkitagawa。場を支配し、ナンパをコントロールする責務を自分自身に課していた。

kitagawaのピックアップマシーンのスイッチが入った。

サージングをしていると、一人で彷徨っている子を発見。kitagawaは秒速でオープナーを投げた。

「誰か探しているの?」

さあ、ゲームの始まりだ。

「友達とはぐれちゃって。。」

彼女は愛嬌があり、とても話しやすい雰囲気の子だった。某大手百貨店勤務、アパレル。今夜のターゲットを決めた瞬間だった。彼女を連れ出す上で気を付けたことは二つ。

一つ目は、とにかく安心感を与えること。友達とはぐれてしまい、肉食系の男が大勢いる中で彼女はきっと王子様を求めているはず。サバンナで群れを離脱したインパラに待っているのは”死”でしかない。女性は本能的にそれを察知できる。

二つ目は、とにかく楽しくすること。彼女は慣れない場所でのトラブルに起因する不安感、そして焦燥感からテンションが大きくダウンしているのが垣間見えた。楽しませるのは得意ジャンルでもあったし、クラブではときには会話の妨げになる爆音でかかる音楽が、このときばかりはナンパを後押ししてくれる。

少し和んで、持ち出しを打診してみる。

「5時になったらここに戻ってこよう。それまでさ、どっかで飲み直そう。」

自分一人が楽しむことはできた。が、それは今回は意味がなかった。一度この子を持ち出して、あとで友達を合流させて高橋と4人で、という流れをイメージとして描いた。そして、それは現状対象から発せられるIOIから鑑みて、充分に実現可能だった。

連れ出し。腕を組ませ、マンションの前まで到着。パーカー理論

「美味しいシャンパンが冷えてるから、一緒に飲み直そう。それに、ちょっと疲れたでしょ?座ってゆっくりしよ。」

ノーグダ。オートロックを解除し、部屋へエレベーターで向かう。入ってすぐに、音楽をかけ、シャンパン・セレブレーション。少し和み、ギラ。

ノーグダで即。このとき、kitagawaは大きなミスを犯した。セク後、急激な睡魔が突然襲ってきて、気づいたら朝5時を回っていた。携帯を見ると、高橋からの着信が何件かきていた。急いで高橋と連絡を取り、マンションへ呼ぶ。そして、彼女の友人からも連絡がきたので、3人で一緒に彼女の友達をATOMの前まで迎えにいくことにした。kitagawaは高橋に、もう一人の友人と和むようにサインを送った。

ATOM前のローソンで彼女の友達と合流すると、新たな事実が発覚した。彼女たちのグループはなんと3人組だったのだ。あと一人の所在を訪ねると、男と何処かへ抜けてしまったとのことだった。kitagawaには考えがあった。

「とりあえず連絡取ってみよう。心配だし。」

kitagawaは言った。連絡を取らせると、もう一人の友人は1時間くらい男とカラオケに行くということらしかった。

「じゃあさ、とりあえずそれまで4人で飲みながら待とうよ。」

kitagawaは即座に提案した。kitagawa担当の子も、それに同調してくれた。予め先んじて和みを深めてセクまで持って行ったのは、こういうイレギュラーなシュチュエーションのときに、kitagawaの意見に賛同してくれる率を限りなく高めるためだった。(=芋づる理論)作戦は成功だった。

4人でノーグダで家。シャンパン・セレブレーションからのノーダメージ・メガンテ。

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4人での和みを深めた。エアーベッド・エクスキューション。

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。本日二発目。高橋は?クロージングできたのかできなかったのかわからなかった。

そのまま4人で眠りについた。数時間後、携帯のアラーム音で目覚めた。周りのみんなも起き始めた。kitagawa担当の子のLINEにメッセージが届いていた。もう一人の友達は文京区の男の家へそのままテイクアウトされたらしい。文京区の某駅へ友人を迎えに行く彼女達を、そのまま見送ることにした。

女性陣を見送ったあとに高橋に話を聞くと、どうやらリーセグダが発生していたらしい。女性の25%は女の子の日だ。それは永遠に不変的な現実であり、結果にコミットするためにはピックアップの段階である程度選別しなければいけないものだ。

そんな想いを胸に抱きながら、ピックアップ・マシーンの長い夜が静かに終わりを告げた。

窓の外で雀が鳴く声が子守唄に聞こえる、いつもと変わらない朝がまたやってきた。


声掛け:11

番ゲ:6

即:1


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