2015年11月04日 一覧

ナンパとピックアップとハロウィン⑧ 〜限界の向こう側に見えるモノ〜

「明日」という言葉は、優柔不断な人々と子供のために考案された。

The word tomorrow was invented for indecisive people and for children.

ー イワン・ツルゲーネフ(小説家)

 


本日のエントリーはシリーズ物になります。

※第1部 ①〜③

ナンパとピックアップとハロウィン① 〜医師会からの呼び声〜

ナンパとピックアップとハロウィン② 〜オープンが止まらない〜

ナンパとピックアップとハロウィン③ 〜ロスカット&種まき〜

※第2部 ④〜⑤

ナンパとピックアップとハロウィン④ 〜テツと1アップきのこ〜

ピックアップとハロウィン⑤ 〜おかえりなさいませ、ご主人様〜

そして、第3部が今、静かにその幕を上げる———。

ナンパとピックアップとハロウィン⑥ 〜毒リンゴを食べたのは?〜

ナンパとピックアップとハロウィン⑦ 〜苦しみさえ、愛した男〜

怒涛の最終章!!果たしてkitagawaの身に何が起きたのか…!?


ホテル勤務の彼女と一戦を交えたkitagawa。しかし、コミットまではあと1届かなかった。

現状の見込みは、保育士7、スナック6。保育士7からのメッセージは途中で途絶えていた。残るはスナック7にかけるしかなかった。

kitagawaの体調は、とっくに限界に達していた。なぜそこまでして結果に拘る?別に何の責任もない。誰かから頼まれた仕事でもない。

違う。これは自分のプライドとの戦いだった。PUAとしてのプライド。唯一無二の、最強のPUAとしてヒエラルキーの頂上に君臨する、kitagawaという存在を作り上げたかった。

そんなことを考えながら、ホテル勤務の彼女をエントランスまで見送った。エレベーターに乗り込み、部屋まで戻りふと携帯を見ると、スナックの彼女からメッセージが着信していた。

「atomのそばのローソンでいいの?」

待ち合わせ場所を指定したのはkitagawaだが、もはや、そこまで行く元気は残されていなかった。

「着いたらLINEで電話してー。」

「わかったよー。」

そんなやり取りをした。10分程で彼女が到着した様子だった。寝落ちしそうになるのを耐えながら、彼女の電話に出てマンションまでの道をナビする。

インターフォンが鳴った。画面に目をやると、いかにもな女性がカメラ越しに立っていた。kitagawaは今日会ったばかりの、大して会話もしていない彼女の顔を、よく覚えていなかった。オートロックを解除する。

完全に無料配送のデリバリーヘルスと化していた。コンビニの袋を持っていた。どうやら彼女はお腹が減っていたらしかった。飲み物とトーションを出してあげると、素直に嬉しそうな表情を見せた。北風と太陽の理論。彼女は少しお酒が入っているようだった。

バスローブ・ルーティーン。

2015-11-01 13.35.07

「疲れたから少し休もう。」

kitagawaの体調は限界を超えていた。激しい頭痛の中、顔色を変えずに気力だけで立っていた。

「おっけー。」

彼女はなんとも言えない表情で答えた。kitagawaの思考力は、大幅に低下していた。本来持っているであろう、観察眼や洞察力はほぼ失われていた。何百回と繰り返してきた、身体に染み付いている経験と、動物的直感だけが頼りだった。

「腕枕ってされるの好き?」

kitagawaは、天井を見つめながら彼女に聞いた。

「え。好きだけど、腕痛くない?」

彼女は少し微笑みながら言った。

「大丈夫。マジで痛くなったら、抜くから。」

kitagawaも、合わせるように微笑みながら答えた。そのまま、彼女を引き寄せ、側頭部を撫でた。腕枕ルーティーン。

空いた手で背中から徐々に下半身に触れていく。ノーグダ。下着に手を入れると、彼女はすでにkitagawaを受け入れる準備が整っているようだった。。コミット達成。

自分との約束を果たした瞬間だった。緊張の糸が切れた。そのまま、泥のように眠りについた。普段は鬱陶しい朝方のカラスの鳴き声さえ、kitagawaを祝福しているように聴こえた。

ー終ー


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