2015年12月23日 一覧

渋谷ナンパレポート Vol.1 〜増刊号〜

Some people feel the rain. Others just get wet.

雨を感じられる人間もいるし、ただ濡れるだけの奴らもいる。

ー Bob Marley(ミュージシャン)


Chapter 1 この街が夜になる時

18:00-

この日、kitagawaは早めに仕事を切り上げていた。会社日忘年会に向かうためだ。忘年会後、以前V2で知り合った女性とのアポを控えていた。

会社の忘年会は21時まで続いた。酒を飲みつつ同僚たちとその場の空気感を大いに楽しんだ。

22:00-

家に帰宅し、PCをチェックする。歯を磨いて熱いシャワーを浴び、酒で酔った顔をシャキッとさせる。水をガブガブと飲みながら携帯電話をちらりと見ると、LINEのメッセージが何件か着信していることに気付いた。本日のアポの彼女からだった。

彼女とはTLAの流れを取った。ちょうど渋谷にて23:30まで他の芸能事務所のメンバーたちと忘年会をしているらしかったので、渋谷を待ち合わせ場所に設定したのは彼女にとっても好都合だった。

23:30-

彼女から渋谷のドンキに着いた旨のメッセージが着信する。それに素早く返信し、香水を手首と首元に軽く振った。そして厚手のチェスターコートを羽織り、家を出る。外は寒かった。音楽を聴いて呼吸を整えつつ、今夜のシナリオを考えながら待ち合わせ場所に向かう。

kitagawaは彼女の顔を覚えていなかった。頼りになるのは、LINEでのやり取りから推察する彼女の人物像と、LINEの名前欄をリネームして書いてある「芸能オシャレ7」というメモだけだ。彼女らしき人影がドンキの前にあった。そこを一旦スルーし、パーカー理論で用いるシャンパンを買う。いつものレイモスだ。

買い物を済ませ外にでると、彼女にすぐ電話をかけた。

「もしもしー。」

彼女はすぐこちらに気付いた。全身を白と黒でまとめ上げ、綺麗なセミロングのストレートの髪を風になびかせていた。たしかにオシャレだ、とkitagawaは思った。まったく彼女との記憶がない。ほぼ初めましての状態だった。

即座に家へ向かう選択肢もあったが、良い意味で彼女が予想を超えてきたので、じっくり確実に行く戦略にシフトチェンジした。彼女の終電がまだ一時間程度あったのも、懸念材料の一つだった。そのまま他愛もない世間話をしながら、家の前を通り過ぎていつもの店に向かった。

そう、バジルとマスカルポーネのピザが美味しいあの店だ。すぐさまシャンパンを注文し、長い夜がいま始まりを告げた。

Chapter 2 無意識的IOIを探れ

円筒形のシャンパングラスをそっと右手で持ち、kitagawaはシャンパンをゆっくりと口へ運んだ。そして、グラスを置いたところでゆっくりと話を始めた。

「てかさ、彼氏何人いるんだっけ?5人?」

kitagawaは彼女を軽くネグりつつ、恋愛遍歴引き出しルーティーンへの導入を図った。

「10人くらいかなぁ。」

彼女がkitagawaのネグにジョークで返してくる。パターンBだ。このパターンの場合は、多少激しめのネグを放っても、冗談で通じる場合が多い。つまり、トライアルでオープン・クエスチョンを投げ込むことが可能だ。

「キスの自己評価」というルーティンがある。これは「ねぇ、○○ちゃんのキスって自分では何点だと思う?」というオープン・クエスチョンから始まるものだ。点数を答えさせ、最終的には「試してみるかい?」と言いつつキスに持ち込む。もし、そこで拒否されそうになっても「冗談だよ。もしかして本気にしたの!?」としめる。

例えば、このようなルーティーンが通りやすくなるのが、このBパターンの女性の傾向値が高い。これは統計学的要素に準ずるものだ。そして、会話のキャッチボールにおいても、非常にウィットに富んだ返答をしてくる傾向にある。kitagawaはそんなタイプの女性が好きだった。

話を進めると、意外に恋愛経験が少ないことが分かった。彼氏は高校から現在まで居ない。付き合った人数は3、4人。経験人数は9人程度。初めては中3。彼女はそれを遅いと言った。

ヴィジョンがまだ見えてこない。そのまま、お互いの趣味のこと、家族構成、現状の生活に関してなどを掘り下げていった。しかし、依然として積極的なIOIをあまり感じられなかった。そこで身体的アプローチにおいてアグレッシブ・シフトをすることにした。無意識的IOIを探らなければいけなかった。

kitagawaと芸能っ子はカウンターで横並びに座っている位置関係でシャンパンを飲んでいた。タイミングを見計らって距離を詰めつつ、自分の膝の先を彼女の膝に触れさせるようにして会話を進めていった。ここで、kitagawaが最低限の恋愛ステージ上に立っていない場合、向こうが無意識下、あるいは意識的に膝を遠ざける。

会話を楽しみながら、結果が確認できるのを待った。

Chapter 3 セックスの向こう側

心配は杞憂に終わった。

そのまま、安定して膝をつけたままずっと話し続けることができた。無意識的IOIの確認を成功した瞬間だった。

シャンパンを飲み干したところで、彼女がトイレに立った。ここで会計を手早く済ませる。

そのまま店を出て歩く。ここでは、敢えてまだ手を繋がない。一切の家グダ要素を排除しなければいけなかった。家の前に到着。パーカー理論。ノーグダでインマイハウス。

音楽をかけ、あらかじめ用意しておいたシャンパンをグラスに注ぐ。シャンパン・セレブレーション。二人とも忘年会だったため、テキーラをショットするのは避けた。kitagawaははっきり意識がある子とのセクが好きだった。むしろ、泥酔させて女性とセクをするという行為自体、嫌いだった。それは、kitagawaにとってスマートではないからだ。

「眠くなってきたね。」

彼女から引き金を引いた。同意しつつ、バスローブ・ルーティーン発動。彼女は黒いストッキングを履いていたため、あらかじめそれを排除しておく必要があった。スムースにセクに移行するためだ。

2015-12-21 02.10.48

そのまま、ギラ。ノーグダ、

セク後に、答え合わせをした。

「なんで俺としたの?」

これをするのは久々だった。”セックスの向こう側”は感覚的なもので味わうだけで充分だった。彼女はしばらくの間、無言だった。

「こんなのって久しぶり。」

彼女は少し恥ずかしがりながら、口を開いた。

「そっか。」

kitagawaも微笑みながらそう答えた。これ以上彼女にこの質問をするのはナンセンスだ。今、彼女がkitagawaの腕の中にいる。その事実だけで充分だった。

「本当に楽しかった。またね。」

翌日の朝、彼女はそう言いながら駅の改札を通り抜け、kitagawaはそのまま会社に向かった。

またのない「またね」が頭の中でぼんやりと耳鳴りのように響いていた———。

ーendー


エピローグ

kitagawaはよほどのことがない限り、既セク案件と連絡は取らないし、LTR化はしない。機会損失に繋がるからだ。kitagawaがピックアップをし、セクをする意味を考えれば、それらの行為はすべて当然のことだった。

翌日、仕事中に彼女から「昨日はありがとう。」のメッセージが着信していた。携帯をデスクに置き、そのまま返信はしない。

いつものことだ。

ひとつのゲームが終焉を迎え、また新しいゲームが始まる。

いつもと同じ日常が、こうしてまたやってくるのだ。


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