2016年02月14日 一覧

渋谷ナンパ 〜或る冬の出来事2〜

今回のエントリーは前回の

渋谷ナンパ 〜或る冬の出来事〜

こちらの続編になります。よろしければそちらから先にご覧下さい。


 

僕は違う自分になることによって、

それまでの自分が抱えていた

何かから解放されたいと思っていたんだ。

僕は本当に、真剣に、それを求めていたし、

努力さえすれば

それはいつか可能になるはずだと信じていた。

でも結局のところ、

僕はどこにもたどりつけなかったんだと思う。

僕はどこまでいっても僕でしかなかった。

 

- 村上春樹

Chapter 2 手淫戦貿易

「付き合った人としか肉体関係を結ばない。」

はっきりと、そう意思表示をする女性と、kitagawaはチリ産の白ワインを片手に会話を弾ませていた。

「すみません、バーニャカウダを下さい。」

会話の合間を縫って、kitagawaはウエイターに丁寧に注文を伝えた。kitagawaは駒の進め方を頭の中でぐるぐると考えていた。

彼女と会話を進める中で、ある仮説がたった。彼女は、男性経験が豊富ではなく、そのすべてが、単期間で終焉を迎えている。

ルーティーン”ディープ・フォレスト”。さらに深くまで掘り下げていく。彼女が最初に付き合ったのは中学生の時だが、そこでは肉体的な関係は皆無だった。その周辺期間を除けば、実質的に彼女が付き合った人数は2人。

過去に彼女と関係を持った男性達は皆草食系男子であり、彼女の顔色を伺ってはデートを重ねていた。ずば抜けた牽引力と、自身に満ち溢れた態度や言動。それが彼女を惹きつける糸口になる———kitagawaはそう考えた。

一般的な男性が思案するであろう枠の中で会話を繰り広げていたのでは、一般的な結果しか創出されないのはごくごく当たり前のことだ。ルーティーン”スリー・グレイト・デザイアー”。(※補足

彼女の性行為についての価値観を改めさせるように誘導していく。リフレーミング

「ねぇ、こんなデータがあるんだけど。見て。ほら、これ」

2016-02-15 23.37.36

「え?なにこれ(笑)本当なの??(笑)」

彼女は興味の無いような態度を取っていたが、データの詳細については興味がありそうな雰囲気を醸し出していた。

一気に畳み掛ける。

「てか、考えてみて。オナニーしないって言ってたじゃん?みんな実はオナニーしてるんだけど、キミがしないって言ってたらカミングアウトし辛いよね、フツーに考えて。だから、みんな本当はしてるんだけど、キミには言わないんだよ。でもkitagawaが詰めると、カミングアウトしてくれる。面白いでしょ?」

さらに続ける。

「そしてさ、本当に好きな彼氏が出来るとするじゃん?その彼氏と、愛溢れるガチのセックスを楽しみたくない?オナニーしてたらイキやすくなるし、セックスも絶対楽しくなる。それに男も彼女が自分とのセックスでイってたら、精神的に気持ち良くなるもんだよ。そして、離婚原因の2位がセックスレス。やばいじゃん!セックス楽しんでかないと!(笑)」

彼女は笑いながら、kitagawaの熱弁をうんうんと聞いていた。

世間話と恋愛トークを織り交ぜ、熱を冷まさないようにワインのボトルを煽る。彼女はワインのグラスを空にすると、お手洗いに立った。

姿が見えなくなったのを見計らって、即座にウェイターにチェックの合図を送る。スマートに会計を済ませ、カードのサインをし終える頃に彼女が席に戻ってきた。

「じゃあ、行こうか。」

kitagawaは笑顔で言った。コートを羽織り、店を後にする。

「最初から思ってたけどさ、ヒールの方が絶対似合うよね?背が男子より高くなっちゃうの気にしてるでしょ?俺には気にしなくていいよ。」

店を出る階段のところで、kitagawaは彼女にそんなふうに声をかけた。kitagawaの身長は180。彼女の身長は164センチ。ワンピースが素敵に着られる身長だった。持っているのも、プラダのバッグなどのハイブランド。ヒールが似合わない理由がない。

彼女は笑いながら、kitagwaの言うことにただ素直に耳を傾けていた。

「あ、私、漫喫泊まるから良いよ。」

店を出た途端、突然、彼女が言い出した———。

ー続くー


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