渋谷ナンパ 〜泰然自若編2〜

本日のエントリーは、前回の

渋谷ナンパ 〜泰然自若編〜

こちらのエントリーの続きです。よろしければ、そちらからご覧いただけますと幸いです。


恋の悩みや嫉妬はすべて

退屈のなせるわざなのだ。

惰性に押し潰されたのだ。

- ドストエフスキー

Chapter 2 間接法最強伝説

kitagawaはツイキャスを起動させながら、ホットコーヒーを注文していた。先ほどすれ違った彼女は、店内の2階席へ上って行った。kitagawaはそれを注文の傍、横目で見ていた。ホットコーヒーを片手に、2階へ行く階段を一歩一歩進む。

2階のフロアを見渡すと、人はまばらだった。彼女は窓際の一番端に座っていた。この状況で、いきなりボックス席ではないとはいえ、隣に座るのはあり得ない。そんなことをしてしまったら、警戒心が増すばかりか、「ナンパであること」があからさまになってしまう。

彼女の左側は壁。一つあけて隣には若い男性客が座っていた。間に入るには、店内の状況があまりにも閑散としすぎている。一度トイレに入り、呼吸を整える。さて、どうしようか。

一呼吸おいて外に出ると、ちょうど男性客が席を立ったところだった。チャンス。違和感の無いスピードで、男性客がかけていた席に座る。

彼女のテンションは?息遣いは?何を考えている?

コーヒーをひとくちだけ口に含み、全神経を集中させた。キャリブレーション。彼女は携帯の画面をじっと眺めていた。

時間帯、彼女の服装、彼女の持つ雰囲気から、推察される状況は二つ。

一つ目は、クラブにこれから向かう友達と待ち合わせしている、という状況だ。これならば、友人が来るまでに和み、番ゲをして放流するのがセオリーだ。

二つ目は、終電までに友人が来ておらず、そのまま友人にアポイントメントを流されてしまう、というケース。いわゆる「ドタキャン」という状況だ。これならば、十分に即るヴィジョウンは描ける。むしろ、即るヴィジョンしか見えない。

かける言葉が決まった。この間、約1分。

「あの、すみません。友達待ちですか?実は俺、終電で友達と待ち合わせなんですけど、LINEも既読にならないし、全然来なくって。なんか、友人が彼女に振られちゃったらしく、それなら一緒に飲もうって話だったんですよ。」

kitagawaは笑いながら言った。なんちゃってミリオン・ダラー・スマイル。ミリオン・ダラー・スマイルの申し子、ハヤトのことが思い浮かぶ。(ハヤトは渋谷を中心に活動するナンパチーム”かしこいお猿さんの会”の中でも、上位層と肩を並べるナンパ・トッププレーヤーだ。)

彼女も笑顔で口を開いた。オープン。どうやら、彼女も同じ状況で、友人にドタキャンされてしまって、ここに流れ着いたらしい。kitagawaはあくまで設定だが。途方に暮れている彼女にkitagawaは明るく会話を進めた。

「ここでダラダラするのもあれなんで、よかったらどっか飲みに行きません?同じ境遇ですし。」

ー続くー


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