ナンパとピックアップと熱海 〜another story 5〜

本日のエントリーは…

ナンパとピックアップと熱海

ナンパとピックアップと熱海②

ナンパとピックアップと熱海③

ナンパとピックアップと熱海④

の番外編になります。

そして、こちらのエントリー

ナンパとピックアップと熱海 〜another story 1〜

ナンパとピックアップと熱海 〜another story 2〜

ナンパとピックアップと熱海 〜another story 3〜

ナンパとピックアップと熱海 〜another story 4〜

の続編になります。

よろししければ、そちらからまずご覧頂ければ幸いです。


神様が時間を少ししか下さらず、

一日に僅か24時間しか

割り振ってくださらなかったもんだから、

悔い改めることはおろか、

十分に眠る暇もありゃしない。

- ドストエフスキー(小説家)

Chapter 5 人はそれを運命と呼ぶ

kitagawaは彼女の持ち物や、彼女が口にした情報、あるいは彼女の持つ雰囲気からプロファイリングの真似事をして見せた。

「そういやさ、仕事ってもしかしてナースじゃない?」

kitagawaはさり気なく言った。彼女は驚いた表情を一瞬見せ、同時に口を開いた。

「えー!なんで?!どうして分かったの?!(笑)」

彼女の声のトーンが明らかに上がった。

「運命だからだよ(笑)俺もほら、これ。」

kitagawaは自分の耳のピアスを外して見せた。もちろん、シャネルだ。

「同じだ。(笑)」

彼女の心のドアが少しずつ開いていく感じがした。kitagawaは迷わず続けた。

「これ見て。ピアスに見える?これ、ここにあるように見えるけど、実はこの世に存在しなかったとしたら、どう?運命ってたまにこういうイタズラをするんだよね。」

彼女は、キョトンとしながらkitagawaの話を聞いていた。kitagawaはそう言いながら、手の中のピアスを消して、彼女の髪の中から取り出す手品を見せた。

「ええええええええええええっっwなんで?どうやったの??もう一回!!」

驚いた様子がリアクション芸人並みだった。見た目は天使なのに。そして、彼女は職業も白衣の天使だったのだ。

「残念。運命のイタズラだからもう多分できない(笑)次会ったときにまた出来るかもね。じゃあ、QRとIDどっちが良い?」

「ID検索不可にしてるんで、QRでも良いですか?」

kitagawaはついに、天使の鉄壁な守備を打ち破り、ゴールを決めた。

LINEを交換すると、kitagawaは笑顔でその場を去った。そのまま颯爽とお手洗いに向かい、汗ばんだ手を洗いながら鏡を見上げた。いつもの見慣れた顔がそこにはあった。大丈夫。不可能はいつだって可能性だ。髪を少し整え直し、トリンドルの元へ戻る。彼女は屈託のない笑顔でkitagawaを迎えてくれた。

トリンドルはkitagawaのことをしっかり立てながらも、彼女自身の意志は確かに存在し、いつもそれにちゃんと芯が通っている。そんなトリンドルとのやりとりは素直に楽しかった。そして、旅先でのピンク色の浴衣姿のトリンドルは純粋に可愛いと思った。いつまでも見ていたいくらいに。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去った。気付けば、もう帰らなければいけない時間に。

天使とのLINEは果たして繋がるのか。帰りの車の中で、楽しそうに旅の想い出話をするトリンドル。kitagawaは、その隣でハンドルを強く握りしめていた。天使のことを思い出しながら。

ー続くー


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