2016年03月29日 一覧

或る朝の出来事 その2

本日のエントリーは、

前回 或る朝の出来事

こちらの続編となります。よろしければ、そちらからご覧頂ければと思います。

 


 

 

 

乗りかけた船には、ためらわず乗ってしまえ。

ー ツルゲーネフ(小説家)

 

 

Chapter 2 善行

 

「大丈夫?ヤバかったねあの人。」

 

kitagawaはニッコリと笑って、言った。

 

「あ、ありがとうございます。ほんと怖かった。(笑)」

 

彼女は、さっきまでのこわばっていた表情とはうってかわって、その顔は安堵に満ちていた。そりゃそうだ、とkitagawaは思った。普通の女性なら、あんな勢いで詰め寄られたらお金を渡しかねない。彼女は老婆に勝ったのだ。

 

「それはそうと、こんな時間までどこに居たの?」

 

kitagawaはさりげなく訪ねた。

 

「知り合いのバーで飲んでて。気付いたら終電逃しちゃって、そのままこの時間。」

 

彼女は少し照れ臭そうに、そう答えた。

 

「あ、今日は仕事とか予定無いんだ?」

 

kitagawaは笑顔で少しずつ、彼女の逃げ道を埋めていった。

 

「うん、お休み。だけど午後からちょっと予定がある。」

 

彼女は愛想笑いをしながら言った。彼女は最低限の礼節をもった女性であり、恩人であるkitagawaを邪険に扱え無い、という様子が見て取れた。

 

そしてそれは、kitagawaの狙い通りでもあった。

 

「善行は報われ無い」

 

あるPUAが言った。その側面は確かにある。「良い人」で終わってしまうことなんて、世の男性の誰もが望んでいない結末だ。

 

彼女のためにしてあげることすべてが、彼女のIOIを上げるとは限らない。これは、PUAなら当然のように知っている、まぎれもない事実だ。

 

しかし、愚かなAFCは、「あんなに彼女のためにしたのに」なんて、愚痴をこぼす。自分が勝手に良かれと思ってやったことなのに、だ。ターゲットとの関係性が不透明なまま善行をしても、それは優しさの押し売りでしかない。まさに愚の骨頂だ。

 

ところが、オープナーとしての善行。これは、大いに有用なテクニックだ。美しい女性が道に迷っていたら、多くの男性が道を教えるだろう。ターゲットは「ありがとう」と言い、自分はそんな善行をして気持ち良くなる。あとは、ここにピックアップのエッセンスをちょっと加えるだけだ。

 

kitagawaは活路を見出すために、高速で思考を巡らせていた。

 

ー続くー


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