或る朝の出来事 その5

本日のエントリーは、

或る朝の出来事

或る朝の出来事 その2

或る朝の出来事 その3

或る朝の出来事 その4

こちらの続編となります。よろしければ、そちらからご覧頂ければと思います。


卵を割らなければ、オムレツは作れない。

ー ヘルマン・ゲーリング(軍人)

Chapter 5 優しさと葛藤と

kitagawaは美玲(仮称)と和やかに談笑しながら、朝方の渋谷の道を歩いていた。

向かう先は、トークを組み立てる最中にすでに決めていた。駅を通り抜け、二人はその場所に到着した。


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PUBLIC HOUSE渋谷

URL:http://www.cafecompany.co.jp/brands/publichouse/


「なんかオシャレだね(笑)」

彼女の笑顔につられ、kitagawaの胸も踊っていた。この店のモーニングはビュッフェ形式になっているため、入るとすぐにレジにて会計を済ませるシステムだ。

すぐ隣で美玲が肩から提げている黒いシャネルのハンドバッグから、薄いピンク色のmiu miuの財布を取り出そうとしていた。彼女は、お金を出すのは吝かではない、といった様子だった。一体彼女は何者なのだろう、とkitagawaは思ったが今はそれを聞くタイミングではない。

kitagawaは彼女の目の前に、手をパーに広げて「大丈夫」の合図をした。そうして、ニッコリと笑いながら首を横に振る。美玲はそんなkitagawaに軽く会釈を返し、出していた財布をハンドバッグの中に再び戻した。

店員に席に案内され、荷物を置いて食べ物を取りに行く。kitagawaはプレートを彼女に手渡した。そのまま、彼女と一緒に食べ物を選ぶ。サラダやヨーグルト、さっぱりとしたものを中心にチョイスした。

「何飲む?」

テーブルに食べ物を運ぶと、彼女はkitagawaに尋ねた。

「えーっと、じゃあオレンジジュースでお願い。ありがとう。」

kitagawaは笑顔で答えた。

彼女は本質的に、親切で優しい子なんだろうと思った。kitagawaと彼女にはもう一つ重大な問題があった。

それは、体力面。

二人ともオール明けだったこともあり、疲れが見え隠れしていた。この部分は、翌日のアポの有無と共に、重大なグダ・ファクターになり得る。

kitagawaは銀色のスプーンでヨーグルトを口に運びながら、今後のことをあれこれと巡らせていた。

この後は、直で家へ向かうべきか。あるいはカラオケなどを挟むべきか?いや、そんな体力は残されていない。交通手段はどうする?歩いたら、kitagawaのマンションまでは最低でも15分はかかる。タクシーに乗るには違和感がある。理由付けはどうする?

kitagawaがそんなことを考えてるとはつゆ知らず、美玲はテーブルを挟んだ目の前で黒い髪をかき上げ耳にかけると、サラダをシャクシャクと食べていた。

ー続くー


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