夏の呼び声 vol.4

本日のエントリーは前回の

夏の呼び声 vol.1

夏の呼び声 vol.2

夏の呼び声 vol.3

こちらの続編となります。

 

よろしければそちらからまずはご覧頂ければ幸いです。

 

乗りかけた船には、ためらわず乗ってしまえ。

— ツルゲーネフ(小説家) 

 

Chapter 4. 釘

カラオケは苦手ではなかったし、むしろ好きだった。(学生時代「3度の飯よりカラオケが好き」というコミュニティに入っていたくらいだ。)

彼女のリクエストに答えつつ、自分も大いにその場を楽しんだ。彼女と会った時から、明るい子だなと感じてはいたが、それがここに来てより顕著にそう思えた。純粋に彼女の隣が心地よかった。

 

 2016-06-05 01.20.28

 

線香花火では尻を出す出さないで笑い合い、好きな音楽の系統も似ていた。楽しい時間はすぐに過ぎ去ってしまう。あっという間に約束の時間になり、店員からの終了の電話がけたたましく室内に響いた。

 

荷物を整理し、部屋を後にする。ここでもあくまでギラつかない。TKDもしない。楽しかった余韻を崩さずに会計を済ませる。

 

「ありがとう。出すよ?いくらだった?」

 

会計を済ませると彼女がそう訊ねてきた。kitagawaは笑いながら首を横に振った。

 

「てか、初回のデートで女子に金を払わせる奴はカスだからね。完全に舐められてる証拠。いや、勿論、俺がもし女だったとしたら、私も乞食じゃないんで別に払いますよ、って思うけど。でも、払いますけど、男だったら初めてのデートくらいカッコつけて欲しいよね、とも思う。俺が女子だったら、きっとそう思うね。」

 

店を出ると、kitagawaは饒舌に話し始めた。

 

「そういうもんなの?(笑)」

 

彼女は隣でそんなことを言いながら、kitagawaの話をうんうんと聞きつつ、ただ笑っていた。そうこうしているうちに、家にの前に着いた。おっととっと家だぜ理論。

 

「家に行っても絶対やらないからね?」

 

彼女はそんな太い釘を、ガッチリとkitagawaの胸に刺した。辺りにはラブホテルから漏れる喘ぎ声がただ虚しく響いていた———。

—続く—

  


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