ナンパとピックアップと鳥のフン その3

本日のエントリーは前回の…

ナンパとピックアップと鳥のフン その1

ナンパとピックアップと鳥のフン その2

こちらの続編になります。宜しければそちらから先にご覧頂ければ幸いです。


女にもてるってことはですね、多分男にとっては最終の目的だと思うんですよ。もてるために金持ちになるとか、もてるためにいい男になるとか

— 高橋がなり(実業家)

 

Chapter 3 忘却

頃合いを見て友人たちに別れを告げ、駅前の雑居ビルに入っているその居酒屋から一人抜け出す。例の「空からの贈り物」の子を即るために。

 

深夜の駅前は、そこが駅前であるのを忘れるほど閑散としていた。そもそも、渋谷や新宿と比較すること自体がナンセンスだ、と思った。案件は少なくても、オープンする確率は確実に地方の方が上だ。疑似餌に釣られすぎて擦れてしまった魚のように、渋谷には心を冷たく閉ざした女性が数多く歩いている。

そんなことを考えながら、彼女の待つ駅前にローファーの踵をカツカツと鳴らしながら進んだ。信号を渡ると、すぐに駅前の広場に出る。

彼女らしき人物は、街灯の明かりの下で携帯をぼーっと眺めていた。kitagawaが歩いて近づいていくと、彼女はすぐこちらに気付いた様子だった。笑顔で会釈をしながら、右手を軽く上げた。彼女も笑顔で手を振り返した。

 

「行こうか」

 

kitagawaは穏やかな表情で、彼女に隣を歩くように足取りを促した。福岡から直行していたkitagawaは、大量の荷物を抱えていた。ここからの動きは全て事前に頭の中に描かれていた。携帯電話で、ホテルの場所、到着までの時間、空き状況を事前に調べていた。

ホテルが見つからなく、探し回っている状況だけは如何しても避けたかった。入ろうか迷っている瀬戸際の案件を取り逃がしてしまうからだ。グダが段々エスカレートしてしまう、グダ・エスカレーションの事態を容易に想像できる。

 

 

案の定、駅前のホテルは全滅だった。

 

 

選択肢としては河川敷のホテル街だ。母数が多ければ、その分だけゴールへリーチできる。河川敷のホテルを選ぶ理由はもう一つあった。kitagawaはバッグに線香花火を忍ばせていた。そう、線香花火ルーティーンのためだ。彼女の意識をホテルの外へ向ける。タクシーに乗せるための口実、パーカー理論になる。

 

「疲れたねー。飲みたいけど、調べたらほとんど居酒屋も閉まってるっぽい。」

 

kitagawaは笑いながら、さも残念そうに彼女にそう告げた。彼女にホテルで飲む口実を作ってあげなければいけない。もちろん、まだ開いているバーや居酒屋は無い事も無い。彼女は悪くない。悪いのは全部、kitagawaだ。それでいい。

 

「疲れたしさ、ちょっと酒買ってどっかで飲もうよ。あと、これやろう。」

 

そう言いながら、kitagawaはバッグから線香花火を素早く取り出した。意識を線香花火に誘導した。

 

「え!やりたーい!(笑)」

 

彼女の表情は瞬く間にパーっと明るくなった。まるで、佳境に差し掛かった線香花火みたいに。kitagawaは駅前に停まっていたタクシーに合図を送った。ドアが開く。彼女を先に乗せる。

 

「疲れたね。」

 

ニコっとしながら、彼女の表情を確認する。 彼女の表情は疲れていない。むしろ、一人でこの東北の地に来て、こんな夜まで駅前にいた孤独な精神状態から解放され、とても元気そうだ。

しばらく世間話をしながら、ホテル街のコンビニで下車した。お酒を購入し、ホテル街へ進む。そのまま、コテージ式のホテルへ徒歩でインした。kitagawaにとって、久々のラブホテルだった。線香花火の話は、この時点では既に完全に消え去っていた。

田舎のホテルは、都内に比べバブル期の名残が色濃くあるように感じる。ブランコや滑り台があったり。テーブルの脇に荷物を置き、ボトルを開け乾杯をする。

 

「疲れたしさ、シャワーでも浴びよう。」

 

kitagawaは彼女をシャワーへ促した。彼女はそれを快く了承した。彼女がシャワーを浴びている。kitagawaはしばらくして、衣服を脱ぎ捨てバスルームに何食わぬ顔で入っていった。さも当然のように。

 

「背中流すよ。」

 

彼女は驚いた様子ではあったが、抵抗はしなかった。シャワーを浴びていた彼女の背中を、ボディソープを泡立てて丁寧に洗う。そのままの流れで胸の方まで洗う。

 

「え、何カップ?Eぐらい?」

kitagawaは世間話をするかのように尋ねた。

 

 

「なんでわかったんですか(笑)」

彼女は照れた口調で答えた。

 

「ちゃんと洗わなきゃね。」

そう言いながら、胸の先端の突起を優しく責めた。彼女から声が漏れた。彼女の手に合ったシャワーを借りて、ついた泡を洗い流す。そのまま、彼女の下半身へシャワーが当たる。彼女の体がビクッと動く。

 

「どうしたの?洗い流してるだけなんだけど。ちゃんと流さなきゃ。」

kitagawaはそう言いながら、彼女の下半身をなめらかに指で触る。

 

「あれ?石鹸ちゃんと落ちてないやん。ぬるぬるなんだけど。」

そう言いながら、さらに加速させていく。

 

「え///ちょっと///」

彼女は照れた様子で身体をビクつかせる。それが面白くて、kitagawaの指も走った。そのまま中に侵入すると、彼女の声はさらに大きくなった。やがて彼女は果てた。一度いったのを確認しつつ、バスルームの前に用意していた近藤さんを装着。

 

kitagawaはセックスの向こう側の世界が好きだ。彼女に答え合わせをする。なぜ、kitagawaとしたのか

 

「悪い人じゃないと思った。」

 

そんな理由だった。彼女は一つ前の彼氏もナンパで知り合ったらしかった。人は同じ過ちを繰り返す生き物だ。歴史は繰り返される。

 

kitagawaは名前を覚えていない。少なくても、セックスをしているその瞬間には既に忘れていた。そして、彼女はそのことにすら気付かずに、同じ過ちを繰り返してしまったのだろうか。あるいは、過ちだと捉えているのだろうか。その答えは、彼女しか知りえない。

 

— END —

 


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