ナンパとピックアップとハッピーバースデー final

本日のエントリーは前回の

ナンパとピックアップとハッピーバースデー 前編

ナンパとピックアップとハッピーバースデー 中編

ナンパとピックアップとハッピーバースデー 後編

こちらの続編になります。よろしければそちらからご覧下さい。


口紅は、

落ちる過程にこそ、

ドラマがある。

- ココ・シャネル(デザイナー)

Chapter 4 クッションの下に

「それにしても、足臭いとか言われて災難だったね(笑)」

kitagawaはジュニアを洗いながら、脱衣所で足を拭いているみかんにドア越しに言った。

「1日働いた後のアパレルの足を舐めんな(笑)」

彼女はあるアパレル会社で働く女性だった。気取らない性格で、とても好感が持てた。みかんが先にバスルームからみんなのところへ戻る。kitagawaは排水溝の毛や、銀色の蛇口についた水滴を丁寧に取り除いた。

ふとバスタブのふちに目をやると、使用済みの近藤さんが寝転んでいた。臭いを嗅いでみると、少しリーセの匂いがした。血が付いているようにも見えたので、綺麗にティッシュで包んでゴミ箱に投げ入れた。手を入念に洗い、簡単に身支度を整えた。休んでいる暇はない。あと二人居る。帽子と美容も即るのだ。

こんなことを考えるのは、一般常識から大きく逸脱したクレイジーな行為なのかもしれない。ただ、なんとなく、それをやってみたかった。そして、それは達成できると信じていた。

登山家は言う。そこに山があるから登るのだ、と。kitagawaもまるで同じ気持ちだった。アルピニストkitagawaの誕生した瞬間だった。2兎を追うもの、2兎とも獲れ。(この場合は4兎だが。)

休んでいる暇はなかった。リビングに戻ると、冷静な美容と馬鹿騒ぎをしているその他3人が居た。美容はどうしても攻略の糸口が掴めない。次は帽子にアプローチをすることに決めた。

「帽子さ、誕生日なのにあまり飲んでないよね?」

kitagawaが煽った。

「たしかに〜!」

みかんが便乗した。そのまま、みかんは帽子にシャンパンのボトルを手渡し、コールを始めた。菜々緒もノリノリだ。ボトルにはコップ一杯分程度のシャンパンが残っていた。それを帽子はラッパしながら飲み干した。

「大丈夫?ほら、これ飲みなよ。」

kitagawaはそう言いながら、グラスに水を注いで帽子に手渡した。

「無理しない方がいいよ(笑)」

kitagawaは笑いながらそう告げると、帽子から大丈夫という返事とジェスチャーが返ってきた。楽しく飲めないなら、その飲み会には意味がない。だから、kitagawa決して女性に無理な飲み方をさせないし、して欲しくない。

さて、そろそろいい時間だ。彼女たちは出る身支度を始めた。現状、2即。ここまでがリミットか———。kitagawaは目の前にあった携帯を咄嗟にクッションの下に滑り込ませた。彼女たちが出て行くのをドアまで見送った。すぐにベランダに移動し、外の様子を伺う。彼女たちは近くのクラブに向かい、軽やかに足取りを進めていた。

数分後、kitagawaは飲み会中にLゲしておいた菜々緒に電話をかけた。出ない。

すぐに折り返しが来た。

「もしもし〜?どうした〜?」

菜々緒だ。見た目はモデルのようなのに、どこか滑舌が悪いのがなんとなく愛嬌があった。

「ごめん、帽子に代わって。」

kitagawaがそう言うと、すぐに電話越しに他の女性が出た。帽子だ。

「誕生日おめでとう!」

「ありがとう〜〜〜!!!!(笑)」

彼女はハイテンションだった。

「なんか忘れてない?ケータイ。」

kitagawaがそう言うと、電話の向こうで何やらガサゴソと始まった。

「忘れたかも!!ある?」

「ある。(笑)取りに来なよ。俺朝まで起きてるか分からないし。あとさ、みんな待たせると悪いから先にクラブ入ってて貰おうよ。」

「分かった!そうする!ありがとね。」

「了解〜。じゃあ待ってるね。」

そんな旨の会話を交わし、部屋番号を伝えて電話を切った。彼女が携帯を忘れるように仕向けたのはkitagawaの作戦だった。クッションの下に忍ばせた携帯は、帽子のだったのだ。

しばらくして、インターフォンが鳴った。帽子だ。

「おかえり〜(笑)誕生日おめでとう!」

kitagawaはそう言いながら彼女を迎え、シャンパンが入ったフルートグラスを渡した。彼女は靴を脱ぎ、笑いながらそれを受け取った。携帯はテーブルの上に置いてある。それとなく促す。

「じゃあ友達待ってるし、それだけ空けて戻ろう。それまで少し語ろう。誕生日だし(笑)」

kitagawaは笑顔で彼女にそう告げると、彼女は嬉しそうに頷いた。頭を撫でながら、彼女をゆっくり抱きしめる。流れで下を触りに行く。形式グダ焼き魚理論

「じゃあ、私行くね。ありがとね。」

事が終わると、彼女はすぐに何事もなかったかのように身支度を整え、皆の所へ戻っていった。こちらこそ、ありがとう。kitagawaはそう思った。

ゆっくりと玄関のドアが閉まる。と同時に、kitagawaの挑戦も静かにその幕を閉じた。

【戦績】逆4 → 3即

— END — 


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