trick or treat vol.1

いばる男の人って、

要するにまだ

一流でないってことなのよ。

— オードリー・ヘップバーン(女優)

 

Chapter1 おっぱいとナースと私

その日、kitagawaは仲間たちと六本木の地に居た。仮装をする人々で街が賑わいを見せていた、ある日の夜の出来事である。

我々は歩きすぎて疲れた足を癒すために、六本木交差点からほど近くの小洒落たうどん屋にちょうど立ち寄ったところだった。

自動ドアをくぐり抜けた先にある待合席には、ソファが並んでおり、すでに4組の客がいた。客たちは談笑しながら、店員から名前を呼ばれるのを待っていた。店内に入るとすぐに男女2対2のペアが店員から名前を呼ばれ、席に案内されていった。そして、周りを見渡すとすぐ目の前に一際目立つ胸を強調させたナース服を着ている女性が居た。少なくてもE、あるいはFカップはありそうな胸を、ザックリと胸元が空いたナース服から覗かせている。男性ならばきっと誰しもが二度見してしまうのだろう。そうに違いない、とkitagawaは思った。彼女は生憎、声をかけるには少し難しい位置に友人たちと肩を並べて座っていた。ナース服を着た彼女の名前はミサ。

kitagawaは空席待ちリストに名前を書いて待っている間、待合席の空いているところに腰をかけて仲間たちと話していた。アイコンタクトで、仲間のうち一人に隣にいる女性陣(ミサたちとは違うグループ)に声をかけるように促す。しかし、地蔵してしまう。さすがに店内ではマインドブロックがあるのか。

彼女の隣がちょうど一人分空いていたので、仲間と話す雰囲気を醸し出しながら移動する。

「疲れたね。」

最近よく用いる、〇〇ですねオープナー。彼女たちの沈黙に合わせて、なるべく温度感がシンクロするようなトーンで話す。相槌が返ってきた。そのまま話しを続けるが、和みの途中で店員に名前を呼ばれてしまう。

 

先ほど声をかけた女性グループが抜けると、待合席にはミサの友人A、ミサ、kitagawaの友人、kitagawaの順に横並びのソファに座っている形になった。チャンス。

「ナース、めちゃめちゃ似合ってるね。本業?」

kitagawaは彼女と目があった瞬間に躊躇なく声をかけた。オープン。会話が生まれた。

 

「この子とは必ず繋がりたい」

 

たまに、漠然とそう思う時がある。その衝動は、タイプの女性が視界に入ったとき、あるいはその女性からLゲするまでの過程で不意に襲ってくる。繋がりたい、というのは卑猥な意味ではなく(勿論、素敵な女性と過ごす時間の中で、セックスが彩りを添えるのは事実だが)、もっと崇高で精神的な連帯感情の一つだ。もっとも、kitagawaは女性に対する執着心や依存心はないのだが、お気に入りの子に頼りにされるのは悪い気はしない。

彼女から出てくる生糸を、kitagawaが紡ぐ。そんなイメージ。たまに、そのような言葉を女性の前で口にすると笑われてしまうのだが、そんな自分も嫌いではなかったし、彼女もきっとそんなkitagawaと知ってそばにいてくれるのだと思う。

 

 

—この子と繋がりたい。

 

ミサとの時間は限りがあった。店員に名前を呼ばれるまでの、わずかな時間だ。それは30秒後かも知れないし、あるいは5分後かも知れない。とにかく、急がなくてはいけなかった。

違和感のないように気を付けつつ、できる限りの情報を引き出した。話を聞くと、どうやら彼女とは住んでいる場所も近かった。ご近所さんだ。近くの美味しいお店の話しをした。今度行こうね、という誘いに対してもファジーな返事しか返ってこなかった。

ダメか——。

携帯電話を構え、写メルーティーン。ノーグダ。

 

2016-10-31-03-31-10

一応、Lゲ打診をしてみる。

 

…通った。本当の戦いはこれからだ—。

 

—続く—


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