2017年01月08日 一覧

クリスマス・プレゼント vol.2

本日のエントリーは

クリスマス・プレゼント vol.1

こちらの続編になります。宜しければそちらから先にご覧頂けますと幸いです。

 


 

その日、ひょっとしたら、

運命の人と出会えるかもしれないじゃない。

その運命のためにも、

できるだけかわいくあるべきだわ。

- ココ・シャネル(デザイナー)

 

Chapter 2 想い

「ピンポーン」

ボーッとPCの画面を眺めていたら、不意に玄関のチャイムがなった。出てみると、中神だった。近況や、今夜の計画についての会話を交わす。

彼は——中神は——満たされていなかった。乾いた砂漠の、ひび割れた大地みたいに。実際に彼もネガティブな言葉を口にしていたし、はたから見てもそう見えていた。どうにかそんな彼を救いたかった。当然のことながら、kitagawaは神様でもなければ聖人でもない。あるいは、“救う”と表現すること自体が、傲慢なのかもしれない。しかし、ただ漠然とそんな想いだけが脳の一部を呪縛のように支配していた。

kitagawaは「想い」を脳から口へ繋がるパイプの中に封じ込めるかのように、ドアのシリンダーを左に回し、しっかりロックしたのを確認してから家を出た。

年の瀬ということもあり、キャメロットまでの道のりは非常に寒さが厳しかった。途中、景気付けにコンビニで酒を飲んで向かいたかったが、翌日朝から仕事を控えていたため自重した。kitagawaは飲んでも飲まなくても戦闘力は変わらないタイプだが、飲むとやはり楽しくなるのは確かだ。ちなみに、中神は極度にアルコールが弱い。というか、ほとんど下戸に近い。

そんな中、月20即という数字を叩き出しているのだから大したものだ。お酒というツールは、和みにおいて非常に優秀な武器になりえる。彼は、そんな自分の体質を克服したいと願っていた。kitagawaは元々酒が飲めるタイプで、そんな悩みを持ったことは一度たりともなかった。女性でもごく稀にいるタイプだが、そんな新たな価値観に触れるとそれに合った立ち回りが生まれる。酒を飲まないならば、酒を飲まないなりの和み方や、手法がある、ということだ。

なんとなくコンビニに寄り、なぜかオロナ◯ンCで乾杯。たまにコーラやこういった飲み物を衝動的に飲みたくなる。コンビニのゴミ箱に空き瓶を片付けると、またキャメロットに向かって歩を進めた。平日ということもあり、並んでいる人影はさほど多くはない。エントランスでIDチェックを受け、その先にいる女性のキャッシャーにゲスト名を告げ、(クラブには“ゲスト”と呼ばれるディスカウントシステムがある)エントランス料を支払う。

キャメロットにボディチェックはない。それはatomとは大きな違いだった。摘発され、営業停止になってしまったT2。クラブのボディチェックもザルといえばザルだが、一定の抑止力を発揮することには繋がっているのだろう。kitagawaは法は犯さない。その土地、場所におけるルールの中で戦うことがセオリーだ。いたずらにスタッフと揉めごとを起こす輩は、非常に暇な奴らだ。ナンパをする上で壊すべき常識とモラルは当然のようにあるが、それは他人に不必要に迷惑をかけて良いというものではない。

マナーを守って行動することは非常にスタイリッシュな遊び方である。当たり前だが、その辺にツバやガムを吐き捨てたり、店員に傲慢な態度で迷惑をかけるような行動や言動は、女性からの支持を得ることはほぼ無いと言って良い。

kitagawaが女性を即る上で意識している2つの「ステージ」がある。それは「恋愛のステージ」と「尊敬のステージ」だ。後者のステージに立ち即を目指す場合、ギラまでの過程において女性側のモノサシでの高い価値を証明( DHV)していかなければいけない。そして、マナーを守り、ジェントルマンとして振る舞うことは、それに資する。

勘違いして欲しくないことがある。それは、ジェントルマンとして振る舞うということは、会った当日にセックスをしないことではない、ということだ。言い換えれば、セックスをすることはその女性を大切にしていないということには繋がらない、ということ。それは今の日本社会が形成される上で、「女性はしおらしくあるべきだ」というある意味保守的な考え方や、島国特有の閉鎖的な環境から生まれた排他的価値観による弊害でしかなかった。いわば、その倫理観はPUAにとって取り除くべき負の遺産だ。

優秀なDNAの保有者だと女性側に認識させたり、あるいは焼き魚理論などの性的興奮状態に導くテクニックを用いれば、こちらの意図した結果にさせることは十分に可能なことだ。そのことをkitagawaは過去の経験から充分に理解していた。そして、価値の高い女性は、すぐに男性にセックスさせないことのメリットを理解していた。この傾向は所謂、スト高と呼ばれる存在に多く散見されるものだった。

「その『スト高』を中神に即らせたい。そして、自分自身も満足できる案件を模索できれば万々歳だ。」

そんな想いを胸に、下りの階段をカツカツと降りると、首の血管がドクドクと脈打つのを感じた———。

 

— 続く —


 

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